障害者接遇

障害者接遇 しょうがいしゃせつぐう

障害者接遇の基本

  1. 人権を尊重し、プライバシーに配慮する。
  2. 障害のある方が主体者であることに留意し、主体性や意向を尊重したお手伝いをする。
  3. 相手(障害のある方)の立場に立った、分かりやすいコミュニケーションや安心感を持たれる接遇に努める。

基本的な配慮

ことばの障害がある方

記憶の障害がある方への配慮

大切な約束事を忘れたり、同じことを何度も繰り返して聞き返すようなときは、必要に応じてメモを書いて渡しましょう。
記憶の代わりとなるメモなどを活用する必要があります。自分でメモを取るということは簡単そうに思われがちですが、コツをつかむのが難しいこともあります。

感情の障害がある方への配慮

不安感が高まり泣き出したり、ささいなことで怒り出したり、笑いが止まらなくなったりすることがあります。基本的には、ゆっくりと時間をかけて、本人が落ち着くのを待ちましょう。
(怒り出した原因に心当たりがあればすぐに謝罪してください。心当たりがないときも静かな場所を確保し、誠意を持って関わってください)
感情の抑制(気持ちのコントロール)が上手くいかなくなることがあります。


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2020年04月27日 作成:加立豊和

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