朝のバイタルチェック
朝のバイタルチェック
血圧・体温・サーチ(酸素濃度)を測定します。
目的
利用者様の体調をみるために、来所時にバイタルを測定しています。
実施方法
- 来所してから、手洗い・うがいを済ませた利用者様が席に着きお茶を飲み少し落ち着いたところで、まず体温とサーチを一緒に測ります。
体温計は、利用者様のおでこ又は首あたりで測定します。白い部分を押したら、測れます。表示された体温をメモしていきます。
※体調が悪そうな場合、腋窩(脇)での体温計で測定します。
- サーチは、利用者様の中指にて測定します。
表示される数字が95以上でしたら大丈夫ですが、95以下でしたら、再度測定してください。それでも、95以下の場合は、看護師に伝えてください。
そのほか、エラーの文字が表示されても再度測定してください。指先が冷たかったりすると、エラーが出たりします。
サーチを測定したときは、アルコール綿にて必ず消毒してください。
- 表示された数値を、メモしていきます。
- 血圧の測定は、画像のように、手首から約1センチほど離して巻いて下さい。少し指が動くだけで脈の取り方が変わって来るためです。
- 表示された血圧などを、メモしていきます。
- ある程度の人数のバイタルが測れたら、サービス提供票に記入します。
この際に、血圧などが高い方がいらっしゃったら看護師による再検を行います。
※平均血圧よりも、高い方がいらっしゃいますがそれがその方にとっての平均があるためそこから、再検をするかどうかを検討します。
血圧の再検の場合、上腕で測定する血圧計を使用します。(手首での血圧計を使用することもあります)
- 再検が終わると、サービス提供票の右下にある利用者の心身の状況など の部分に記入します。その際に、再検した時間も記入します。
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2020年11月08日 作成:小川洋子
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