トイレ介助
トイレ介助
- 車椅子を便座の近くまで寄せ、ブレーキをかけてから足を下ろし、手すりを持って立っていただくよう声かけをします
- サポートしながら立ち上がり、介護者は利用者の腰を支えながら利用者の向きを変えます。
- 利用者にズボン、下着を下ろしていいかの確認をしてから体を支えつつ下ろし、ゆっくりと、座ります。
男性であれば、ズボンが濡れないようひざのあたりまで下ろし、陰部が下を向いているか確認します。女性であれば下げすぎると嫌がる方もおられますので、膝下半分くらいまで下ろします。
- 排泄後、トイレットペーパーで拭いてもらい、拭き残しがあれば、介護者が手袋をつけて利用者に前傾姿勢になっていただき拭きます。量や形等を確認してください。
- 手すりを持って、立位していただき、下着、ズボンをあげます。気持ち悪いところはないか確認してから、(パットがきちんとあたっているか、ズボンをあげすぎてないか、等を確認するため)車椅子へと移乗します。
★デリケートな事柄ですので、一つ一つの動作前のお声掛けと、確認が大切です。
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2020年05月29日 原稿作成:永田かおり
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