椅子からの立ち上がり介助

椅子からの立ち上がり介助 いすからのたちあがりかいじょ

移乗動作やトイレ動作の際の立ち上がりの介助は、重力にさからって持ち上げたりするため、 介助者にとっては大変な労力となる動作のひとつです。

立ち上がりの基本をわからないまま、ただ力まかせに続けていると、介助される側も恐ろしさでうまく 動けず介助者も腰を痛めるなど、いろいろ弊害が出てきます。

基本的な立ち上がり動作の方法をご紹介いたします。

  1. 介助が必要な方には、椅子の前方に浅く座ってもらい両足は後方に引いておきます。 介助者はやや低い体勢で両肩の下あたりを保持します。
  2. 介助が必要な方には、「こんにちは」の合図とともにお辞儀をしてもらい、介助者も少し低くなって方向を誘導します
  3. 介助が必要な方にしっかりと伸びて頂きます。

2020年04月14日 作成:宮東佑季・川本弘枝・濱口了誠

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