上腕二頭筋のトレーニング
上腕二頭筋のトレーニング
はじめに
- 上腕二頭筋とは?
- 皆さんがよく知っている力こぶの筋肉になります。長い筋肉と短い筋肉を持っている筋肉です。
役割
肘の屈曲や回外物を持ち上げたり、ドアノブを回すときに使う。
実施方法
黒い機械の前にある台に対して、まっすぐに座る。
足がしっかりと床についているか確認。ついていなければ、段差をいれて調整してください。
台に対して平行になるように、上腕三頭筋(力こぶの後ろの筋肉)を押し当て、少し肩を下げる。手幅は肩幅分にする。
この状態で、その利用者様にあった重りのバーを渡す。
※バーの重さは、3s(赤色) 5s(青) 7s(グレー)
女性の場合は、3sも持てない方もいますので、木の棒に重りを着けてください。
バーをしっかりと握ってもらい、ゆっくりと下げていく。
腕が180度に開くところまでバーベルを下げ、一度停止。
その後、バーを二頭筋の力のみで引き上げる。そして、また下ろすの繰り返しです。
10回×3セットになります。
注意点
- 肩や腕に痛みがある方は、中止してください。
- フォームを、しっかりととって上腕二頭筋が動いているかを見てください。
- 足がしっかりと地面についているか見てください。
最後に
左右のバランスが悪く、同時にあげることができない方もいらっしゃいますし、上げて下げてだけの作業になる方もいらっしゃいます。声かけの方もよろしくお願いいたします。
持ち上げにくかったものも、持ち上げれたりするようになればいいかと思いますし、ドアノブなどを回す際にしっかりとできるようになってもらえればと思います。
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2021年04月09日 作成:小川洋子
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